伯桜鵬が左肩手術で秋場所を全休「肩の状態は限界だった」宮城野親方「師匠として申し訳ない」

 大相撲の幕内伯桜鵬(20)=宮城野=が秋場所(10日初日、両国国技館)を全休することが4日、わかった。東京都墨田区で行われた同部屋の稽古後、師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)が明らかにした。左肩関節亜脱臼のため夏巡業を全休していたが、8月31日に左肩の手術を受けたという。

 宮城野親方は「リハビリしたけどなかなか良くならず、最終的に(医師の)先生と相談して決めた」と説明。「師匠として申し訳ない。先場所活躍して期待していたので残念。万全の状態で戻って来た時には温かく応援してほしい」と話した。 稽古を見守った伯桜鵬も取材に対応。「手術したので、しっかり治そうと。正直、肩の状態は限界だった」と心境を語った。復帰のメドについては「わからない」とし「どこまで落ちても、今より強くなって復帰しようと。焦る気持ちはない。しっかり治すことを最優先してやっている。復活して上がっていくしかない」と思いを口にした。

 伯桜鵬は新入幕だった名古屋場所で11勝。千秋楽まで優勝を争い、敢闘賞と技能賞を受賞した。

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