バレー石川祐希と「裸の付き合い」のボクサーも アスリートが意外な交友関係明かしファン驚き
「MARUNOUCHI SPORTS FES2023」のオープニングセレモニーが4日、東京・丸ビルで行われ、東京五輪で兄妹金メダルに輝いた柔道の阿部一二三、詩(パーク24)ら12人のアスリートがゲスト登壇した。トークセッションでは、それぞれが仲のいいアスリート・有名人を告白。一二三は、ボクシングWBC・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥を挙げ「一緒にご飯に行ったり、試合はほぼ(会場観戦に)行ってます」と明かした。
意外性を放ったのは、ボクシング男子のパリ五輪代表候補で2021年世界王者の岡沢セオン(27)=INSPA。仲のいいアスリートとして、バレーボール男子日本代表主将の石川祐希(ミラノ)を挙げ「とりあえずビッグネームを書こうかなと」とおどけつつ、「大学(中大)の同期で、大浴場も同じだったので“裸の付き合い”っす」と明かし、ギャラリーを驚かせた。
また、スポーツクライミング女子で東京五輪銅メダルの野口啓代さん(34)は、男子テニスの錦織圭(ユニクロ)との親交を明かし、「錦織選手がボルダリングをやりたいとおっしゃってくださって、お教えして、代わりにテニスを教えてもらって。私の初めてのテニスは錦織選手に教えてもらいました」と贅沢すぎる体験談を明かした。
さらに、冬夏パラリンピックに出場し22年北京冬季大会アルペンスキー3冠の村岡桃佳(26)=トヨタ自動車=と、ラグビーの松井丈典(26)=東京ベイ=は、お互いの名前をフリップに記入。早大時代に同級生で「基礎演習とか一緒だった」(村岡)と意外な関係が明らかになり、集まった東京ベイのファンからは驚きの声が上がった。