スケボー永原悠路「優勝したい」 杭州アジア大会へ、新技も用意

 スケートボード男子パークで昨年マイナビ日本選手権を制した18歳の永原悠路(太陽ホールディングス)が6日、地元の長野県白馬村で練習を公開、23日開幕の杭州アジア大会へ「後悔のないようにしっかり滑り、優勝したい」と目標を掲げた。

 初代表を目指すパリ五輪の予選ランキングで日本勢トップの15位につける。10月には五輪予選第3戦を兼ねる世界選手権(ローマ)が控え、この日何度も成功した大技「フロントサイド・キックフリップ・メランコリーグラブ」を重点的に練習中。「ローマまでにメーク(成功)率を上げたい」と試技に組み込む考えを示した。5月の第2戦で10位に入り、8人で争う決勝進出は近い。

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