8月に行われた射撃の世界選手権の男子ラピッドファイアピストルで4位になり、来年のパリ五輪代表入りを事実上決めた吉岡大(京都府警)が6日、味の素ナショナルトレーニングセンターで取材に応じ「第一目標を達成できた。五輪ではメダルを取りにいきたい。チャンスはある」と意気込んだ。
37歳の吉岡は一昨年の東京五輪8位。今回の世界選手権では安定感のあるパフォーマンスを披露した。「東京では悔しい結果に終わった。次はしっかり結果を出したい」と話した。
日本ライフル射撃協会は来年3月末時点で強化指定選手であることを条件に、出場枠を得た選手をそのまま代表にするとしている。