日本水泳連盟は6日、都内で常務理事会を開き、7月の世界選手権(福岡)後にSNSや一部報道機関に同連盟への不満を示していた平井伯昌コーチ(60)にけん責(文書による厳重注意)処分を科した。金子日出澄専務理事は「プライバシーや内部事情に関わり、倫理規定に違反する」と説明。同大会期間にチームを無許可で離脱したことも「代表選手団行動規定に違反する」とし、来年2月末までの半年間、強化事業と競泳委員としての活動自粛を勧告した。
本人は了承。W杯(10月)、世界選手権(24年2月、ドーハ)に帯同しないことが確実となった。