柔道パリ五輪代表の斉藤立 バスケW杯躍進の日本代表に刺激「諦めない気持ち大事と学んだ」

 上月スポーツ賞の表彰式に出席した斉藤
 上月スポーツ賞を受賞し、表彰式に出席した斉藤立(最後列左)
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 柔道男子100キロ超級で来夏のパリ五輪代表に内定している斉藤立(21)=国士舘大=が7日、上月スポーツ賞を受賞し、都内で行われた表彰式に出席した。国内のし烈な代表争いを制し、最重量級で金メダルを目指す192センチ、160キロ超のビッグホープは「(表彰は)本当にありがたい。これからもっと気を引き締めて、来年オリンピックがあるので、また頑張っていきたい」と励みに変えた。

 先日まではバスケットボール男子W杯(沖縄ほか)が行われ、日本代表が3勝を挙げる躍進劇でパリ五輪切符を獲得。斉藤も熱狂していたといい、「スラムダンクにハマっていた時期があったので、見ていてすごいなと。(格上の)ベネズエラ戦で大差が開いた状態から追い上げて(逆転勝ちして)、やっぱり諦めない気持ちって大事なんだなと学びました」と実感を込め、「自分も3ポイントシュートを決めてみたいという気持ちになった」と“珍発言”も飛び出すほど触発された様子だった。

 自身は五輪代表に決まり、10月の学生団体戦(尼崎)を経て、12月のグランドスラム東京大会に出場する意向を示し、「しっかり経験を積んで、(パリ五輪に向けて)しっかり勢いをつける」と力を込めた。

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