23日開幕の杭州アジア大会に出場する水球女子の日本を巡り、代表決定後に引退した2選手の補充を日本水連が認めず、最大登録枠の13人に満たない11人で臨む見通しとなっていることが8日、関係者への取材で分かった。アジア大会は優勝チームが来年のパリ五輪の出場権を得る。
選手団を最終的に承認するJOCは、けがや特別な事情があった場合に選手の入れ替えを認めている。日本水連は、2人から「一身上の都合」として辞退届が提出されたとし「JOCにも確認したが、交代可能な理由に該当しないと判断した」としている。
2人のうち1人はGKで、残るGKは1人となった。