「陸上・ダイヤモンドリーグ・第１３戦」（８日、ブリュッセル）

　世界最高峰シリーズの女子やり投げが行われ、８月の世界選手権金メダルの北口榛花（２５）＝ＪＡＬ＝が６７メートル３８で自身が持つ日本記録を更新して優勝した。従来の日本記録は７月に出した６７メートル０４だった。今季３勝目で通算５勝目の快挙となった。

　北口は自身のＸ（旧ツイッター）で「少しだけまた日本記録更新できました！」と報告。「疲れちゃってダメだと思ってたのに…びっくりです。今回は本当に数秒宙に浮いてます笑」と歓喜した。「次はダイヤモンドリーグファイナルです。引き続き応援よろしくおねがいします」と呼びかけた。

　女子５０００メートルは田中希実（ニューバランス）が１４分２９秒１８の日本新記録で３位。８月の世界選手権で自身が記録した日本記録を塗り替えた。