上地組が不戦勝で全米テニス優勝 車いすダブルス、相手ペア棄権

 車いすの部男子ダブルス決勝でポイントを奪い、タッチを交わす真田卓(左)、ステファン・ウデ組=ニューヨーク(共同)
 7日の車いすの部女子ダブルス準決勝でポイントを奪い、タッチを交わす上地結衣(右)、コタツォ・モンジャニ組=ニューヨーク(共同)
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 【ニューヨーク共同】テニスの全米オープン車いすの部は9日、ニューヨークで行われ、ダブルス決勝は男子で真田卓(凸版印刷)ステファン・ウデ(フランス)組が小田凱人(東海理化)三木拓也(トヨタ自動車)組に6-4、6-4でストレート勝ちし、初優勝を果たした。真田は四大大会初制覇となった。

 女子は上地結衣(三井住友銀行)コタツォ・モンジャニ(南アフリカ)組が相手のディーデ・デフロート、イエスカ・グリフィユン組(オランダ)の棄権により優勝が決まった。上地は全米のダブルスで3年ぶり4度目の優勝。

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