吉井裕鷹、バスケW杯の反響感じるも「便乗せず、なるべく庶民の考えでいたい」
バスケットボールのBリーグのアルバルク東京は11日、代々木第二体育館で「2023-24 シーズン TIPOFF イベント」を行った。今年のW杯代表として日本の24年パリ五輪切符獲得に貢献した吉井裕鷹は「本当にたくさんの応援ありがとうございました」とあいさつ。「現地で応援してくださった方もいらっしゃると思いますが、本当に盛り上がりは感じてましたし、東京に帰ってからもこんなに反響あったんだと思いました。みなさんの応援のおかげ」と改めて感謝した。
大会を経てSNSのフォロワーが増え、会員制大型スーパーの「コストコ」で声をかけられることもあったという。「フォロワーは思った以上に増えた」と反響を感じているが、「フォロワーが増えることはうれしいですけど、便乗して胸を張ったりせず、なるべく庶民の考えでいたい」と笑っていた。
今後の課題は「ディフェンスの強度、オフェンスの遂行力がまだまだ足りてない」と掲げ、「Bリーグでタフにやり続ければレベルが上がる」と成長を誓った。「日本が強くなればおのずと盛り上がると思う。僕自身成長して還元できれば」と意気込んだ。