世界レスリング、16日に開幕 3位以内でパリ五輪代表へ
【ベオグラード共同】来年のパリ五輪予選を兼ねたレスリングの世界選手権は16日にベオグラードで開幕する。五輪階級で5位以内の選手の国・地域に出場枠が与えられ、日本勢は3位以内で代表に決まる。東京五輪を制した女子50キロ級の須崎優衣や男子フリースタイル65キロ級の乙黒拓斗、女子53キロ級で122連勝中の藤波朱理らに期待が懸かる。
男子フリースタイルから始まり、16日は86キロ級の石黒隼士、125キロ級の山本泰輝らが出場する。女子、グレコローマンスタイルの順で非五輪階級の12階級を含め男女計30階級を24日まで実施。各階級の初日に準決勝まで、翌日に決勝と3位決定戦、5位決定戦などを行う。