五輪かけたバレーW杯16日開幕 エース古賀「自分たちのプラスの部分を」初戦はペルーと対戦
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バレーボール女子ワールドカップ(W杯)は、16日から代々木第一体育館で開幕する。グループ2位以上で24年パリ五輪の出場権を獲得できる大一番。主将でエースの古賀紗理那(27)=NEC=は「高いブロック、セッターの組み立て、点数を決めるパターンが確立されてきた。大会が近いので課題は切り捨てて、自分たちのプラスの部分を見せていきたい」と意気込みを語った。
初戦は世界ランク29位のペルー戦。練習では実戦形式でサーブレシーブや、セッターとの連係を確認した。9日間で7試合を行い、日本は後半にかけて格上と戦うスケジュール。終盤3日間はベルギー(同13位)、トルコ(同1位)、ブラジル(同4位)との3連戦が待ち構えている。「初戦がすごく大事。声を出して、足を動かして、中盤、終盤にさらに力を発揮できるようにしていきたい」と見据えた。