河村勇輝の凱旋試合で大歓声 プレシーズンマッチもチケット完売の“河村フィーバー” 6得点4アシストで魅了「今年は優勝を」

 W杯後初の実戦に臨む河村
 W杯後初の実戦に臨む河村
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 「Bリーグ・プレシーズンマッチ、越谷82-72横浜BC」(16日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館)

 日本代表の河村勇輝(22)=横浜BC=が先発出場した。48年ぶりの自力五輪切符を獲得したW杯後の“凱旋試合”。コンディション面を考慮して、プレータイムは14分15秒にとどまったが、短い時間の中で3点シュートや鋭いペイントアタックを見せ、6得点、4アシスト。集まった観客を魅了した。

 沖縄の歓喜から約2週間。プレシーズンマッチにも関わらず、チケットは完売。客席では名前入りのタオルが多く見られ、「おかえり勇輝」「パリ五輪出場おめでとう」と書かれた手作りのボードも掲げられた。ノールックパスや、シュートが決まるたびに大歓声。ロッカーに引き上げる際には、多くのスマートフォンが向けられ、“河村フィーバー”が巻き起こっていた。

 試合後に行われたイベントでは、色紙に「リーダーシップ」としたためBリーグ23-24年シーズンに向けて決意を示した河村。「全身全霊で戦い抜きたい。(横浜)ビーコル(セアーズ)は移籍4年目。1、2年目は結果に表れないシーズン。去年はステップアップできたシーズン。今年は優勝するだけ。自分ができることを最大限やって、全身全霊でチームを引っ張っていきたい」と力強く語った。

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