橋岡優輝がDLファイナル3位!日本男子、初の表彰台 田中希実は6位、泉谷駿介は4位

 「陸上・ダイヤモンドリーグ・ファイナル」(17日、ユージン)

 世界最高峰シリーズの年間上位者で争われ、男子走り幅跳びは、橋岡優輝(富士通)が8メートル15(追い風1・2メートル)の今季自己ベストで、日本男子初の表彰台となる3位となった。

 3回目で8メートル10(追い風0・2メートル)を出して2位に浮上。その後順位を下げたが、最終6回目で8メートル15を出して3位を守った。

 女子5000メートルでは日本記録保持者の田中希実(ニューバランス)は14分42秒38の6位。グダフ・ツェガイ(エチオピア)が14分0秒21の世界新記録で優勝した。

 田中は8月の世界選手権の準決勝で、従来の日本記録を約15秒塗り替える14分37秒98を出すと、8日のDL第13戦でも14分29秒18の日本新記録を出していた。DL第13戦後は日本に一度帰国し、中1日で出発するハードスケジュールの中だった。

 男子110メートル障害で8月の世界選手権5位入賞の泉谷駿介(住友電工)が13秒10(追い風0・9メートル)で4位に入った。

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