レスリング、乙黒は3回戦で敗れる 世界選手権
【ベオグラード共同】来年のパリ五輪予選を兼ねたレスリングの世界選手権第3日は18日、ベオグラードで行われ、男子フリースタイル65キロ級で東京五輪王者の乙黒拓斗(自衛隊)が3回戦でイスマイル・ムスカエフ(ハンガリー)にフォール負けした。74キロ級の高谷大地(自衛隊)は敗者復活戦を制し、3位決定戦に進んだ。
97キロ級の石黒峻士(新日本プロレス職)は3回戦で敗退し、今大会での五輪出場枠を逃した。
五輪階級で5位以内の選手の国・地域に出場枠が与えられ、日本勢は3位以内で代表に決まる。
女子は非五輪階級で55キロ級の奥野春菜(自衛隊)が準決勝進出。59キロ級の南條早映(東新住建)は準々決勝で敗れた。