F1日本GP 角田裕毅は1回目5位も2回目18位 表情曇る「改善点を話し合いたい」
「F1日本GP・フリー走行」(22日、鈴鹿サーキット)
開幕してフリー走行が行われ、アルファタウリの角田裕毅は1回目が5位、2回目は18位だった。同僚のリアム・ローソン(ニュージーランド)は1回目に9位につけ、2回目は15位。ドライバー部門で総合3連覇を狙うレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が1、2回目ともにトップタイムをマークした。23日にフリー走行の3回目と予選、24日に決勝が行われる。
角田は1回目で5位と好位置につけながら、2回目はスピードが上がらずに18位に終わった。好不調の波が大きく「何が(問題か)というのは分からないが、まとまっている車ではない。改善点を話し合いたい」と表情は浮かなかった。F1ドライバーとして迎える2度目の母国GP。予選での巻き返しへ向け「戦闘力には少し欠けるが、少しでも良い走りをお見せできたらいい」と意気込んだ。