三浦佳生、SPは81・92点で3位発進 公式練習での衝突アクシデントで負傷「腰の肉離れ」 フィギュア・東京選手権
「フィギュアスケート・東京選手権」(23日、ダイドードリンコアイスアリーナ)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界ジュニア王者の三浦佳生(18)=オリエンタルバイオ・目黒日大高=は81・92点で3位につけた。午前の公式練習の際、他の選手と接触するトラブルがあって腰を痛めたことを明かし「今自分ができる中では良かった。(現状での)ベスト」と語った。
演技を終えた後、腰を押さえるようにした三浦は「公式練習で他の選手と衝突した。痛みが引かないまま(本番を)迎えた。(練習で相手が)スピードが速い状態で来て、自分の方に負荷が掛かった。(症状は)今のところ腰の肉離れ」と明かした。
24日のフリーも出場する見込みで「出場しないと全日本(選手権)に行けないので。明日は(今の)自分のできることは何かを考えて、しっかり4分間滑りきりたい」と前を向いた。