曽我部と角、五輪枠逃す 世界レスリング第8日

 【ベオグラード共同】来年のパリ五輪予選を兼ねたレスリングの世界選手権第8日は23日、ベオグラードで男子グレコローマンスタイルが行われ、67キロ級の曽我部京太郎(日体大)が3回戦、87キロ級の角雅人(自衛隊)は2回戦で敗退した。ともに敗者復活戦に回れず、今大会で五輪出場枠を確保できなかった。

 曽我部は東京五輪王者のモハンマドレザ・ゲラエイ(イラン)に10-11で惜敗した。

 五輪階級で5位以内の選手の国・地域に出場枠が与えられ、日本勢は3位以内で代表に決まる。

 非五輪階級で63キロ級の池田龍斗(a.c.wals)は初戦で敗れた。

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