フィギュア 山本草太が4連覇「完成系が見えてきた」合計273・14点 女子SPは河辺愛菜が首位発進

 「フィギュアスケート・中部選手権」(23日、邦和みなとスポーツ&カルチャー)

 男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位で昨年のグランプリ(GP)ファイナル銀メダルの山本草太(中京大)がフリー177・86点、合計273・14点で4連覇を果たした。

 冒頭の4回転サルコーを着氷。4回転-3回転の連続トーループを決め、続く4回転トーループも降りた。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒する場面はあったが、大崩れはしなかった。「やっと練習でやっているものが出せた。ショートとフリーで完璧ではないけど、少し完成系が見えてきた」と手応えの演技だった。

 今後はグランプリ(GP)シリーズが控える。「今シーズン、階段をのぼってこれている。あと1歩だと思う。あと1歩をGPシリーズでのぼりきって(GP)ファイナルにつなげたい」と意気込んだ。

 女子SPは河辺愛菜(中京大)が68・27点で首位発進。松生理乃(中京大)が67・06点で2位だった。

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