角田、田中が優勝 アジア大会の柔道

 杭州アジア大会は24日、女子48キロ級で、パリ五輪代表に内定している世界選手権3連覇中の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が全3試合に一本勝ちし優勝した。前回ジャカルタ大会の52キロ級に続く2階級制覇で、48キロ級での日本勢の制覇は5大会ぶり。

 男子66キロ級は田中龍馬(筑波大)が4試合に勝ち、日本勢で6大会ぶりの同級優勝。男子60キロ級の近藤隼斗(国士舘大)は準々決勝で敗れ、敗者復活戦も屈した。女子52キロ級の志々目愛(SBC湘南美容クリニック)は準々決勝で左膝を痛めて途中棄権し、敗者復活戦は欠場した。(共同)

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