角田を上回る11位の同僚ローソン「ユウキとの戦いはアグレッシブだった」F1日本GP決勝
「F1日本GP・決勝」(24日、鈴鹿サーキット)
アルファタウリで角田裕毅の同僚、リアム・ローソン(ニュージーランド)は11位だった。11番手からスタートし、中位での展開。入賞には届かなかったものの、角田の12位を上回った。前戦シンガポールGPの9位に続く入賞はならず「パフォーマンスを発揮できなかった。ユウキとの戦いはアグレッシブだった。私たち2人ともトップ10に入るペースではなかった」と振り返った。
アルファタウリは、ダニエル・リカルド(オーストラリア)が8月のオランダGPのフリー走行で左手を負傷。代役のローソンはオランダGPは13位、続くイタリアGPは11位となり、シンガポールGPでは9位に入賞して2ポイントをゲットした。
今年、日本ではスーパーフォーミュラにも参戦し、開幕戦で優勝し、第4戦、第6戦も制した21歳。アルファタウリは公式戦が行われた23日に、角田とリカルドの来季残留を発表した。