女子バレー・真鍋監督「勝ちたい”ではなく“絶対に勝つ”執念がいる」五輪出場権へ気持ち新た

 バレーボール女子日本代表の真鍋政義監督(60)が25日、オンラインで今季の総括会見を行った。24日に閉幕したパリ五輪予選東京大会は3位で出場権を逃した。次はネーションズリーグ(VNL)1次リーグ終了時点(24年6月17日)の世界ランクで獲得を目指す。「目標を達成できず悔しい思い。VNL1戦目から勝ちにこだわり、五輪出場権を獲得できるように」と気持ちを新たにした。

 五輪予選では強豪国と勝負どころのセット終盤で競り負けることが多かった。「“勝ちたい”ではなく“絶対に勝つ”執念がいる」と振り返り、「サーブとレシーブは今年以上に強化していきたい」と課題を挙げた。

 今回で6カ国が五輪切符を獲得。この6カ国を除く残り5枠は、アジア・オセアニアとアフリカの最上位1枠が優先され、最後の3枠はそれ以外の世界ランク上位3チーム出場権を獲得する。代表は一度解散し、来年3月に再招集される予定。「今回の14人がメインになるが、全てのポジションでほしい」と新戦力の台頭にも期待した。

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