柔道角田、橋本らが帰国 ウルフ「五輪は次が最後」

 杭州アジア大会の柔道日本代表が28日、成田空港に帰国し、女子48キロ級で日本勢の金メダル1号となり、来年のパリ五輪代表に内定している角田夏実(SBC湘南美容クリニック)は「周りを気にするというよりも、自分が1試合、1試合を勝つことしか考えられなかった」と笑顔で語った。

 男子では73キロ級でパリ五輪代表に内定している橋本壮市(パーク24)が決勝で敗れて2位に終わった。「五輪で金メダルを取ることしか、見ていない。確実に取るために全てにおいて徹底してやる」と立て直しを期した。100キロ級で東京五輪覇者のウルフ・アロン(パーク24)はメダルを逃したが「僕が出られる五輪は次が最後だと思う。全てをかけて立ち向かっていく」と決意を語った。

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