立教大野球部で問題行為 バットで歯欠け、喫煙強要
東京六大学リーグに所属する立教大野球部で、上級生が下級生の歯を欠けさせたり、10代の部員に喫煙させたりするなどの問題行為があったことが29日、分かった。同大広報課によると当事者にはすでに聞き取りを行い、今後は第三者を含めた調査チームを立ち上げて事実関係などを検証するという。
現在は秋季リーグ戦期間中だが、野球部は当面活動を継続する予定。当該部員や野球部への学内の処分は調査結果を待って決めるという。
大学によると、6月に上級生があおむけに寝かせた下級生の額を狙い、地面に立てたバットを倒す行為を繰り返した。その際にバットのグリップが口に当たり、前歯1本が半分ほど欠けたという。