日本、苦しむも初戦制す バレー男子パリ五輪予選
バレーボールのパリ五輪予選男子東京大会は30日、国立代々木競技場で開幕して4試合が行われ、日本は初戦でフィンランドに3-2で競り勝った。第1セットは石川(ミラノ)のサービスエースなどで25-17と先取。第2セットも高橋藍(日体大)西田(パナソニック)の活躍で25-15と連取した。第3、4セットを落とすなど苦しんだが、第5セットは15-12で制した。
トルコはセルビアを破り、スロベニアはチュニジアに、米国はエジプトに、それぞれ3-0で快勝した。予選は日本、中国、ブラジルの3カ国で実施。8チームずつ3組に分かれて総当たりで争い、各2位までの計6チームが五輪出場権を得る。五輪12枠のうち、開催国フランスを含む7枠が今回で決定。残る5枠は来年6月24日時点の世界ランキングで決まる。