バレー日本戦 珍ハプニングで試合中断 石川祐希は「どんな状況にも対応しないと」カメラ吊すワイヤー切れる

 第3セット、コート上のワイヤー中継カメラが動かせなくなり、試合中断となる(撮影・吉澤敬太)
 第1セット、サーブを放つ石川祐希
 試合後、ファンの祝福に応える西田有志(奥)と夫のユニホームを来た古賀紗理那(手前)=撮影・吉澤敬太
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 「バレーボール男子・W杯、日本代表3-2フィンランド代表」(30日、代々木第一体育館)

 五輪切符がかかったパリ五輪予選大会が開幕。世界ランキング5位の日本は同28位のフィンランドにフルセットの末、3-2で勝利した。(ランキングは29日時点)

 まさかの大苦戦となったが、日本が2セットを先取して迎えた第3セットにも予期せぬハプニングがあった。14-16と2点ビハインドの場面。コート上のカメラを吊るすワイヤーが切れ、ネットの少し上まで下がってしまい、会場が騒然となった。

 プレー続行が不可能となり、バレーボールの試合では異例の中断。10分後、ウォーミングアップを経て再開となった。

 ハプニング前にも、石川のサーブがワイヤーに当たるなど、会場の設備面に不備があったことは否めず。だが、石川は「どんな状況にも対応しないといけない」と語り、西田も「試合に支障があるのは、それは僕たちだけの問題じゃない。自分たちがそういう何かできるわけじゃなく何とも言えない」と語るにとどめた。

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