エディー・オーストラリア 決勝T首の皮一枚 勝ち点得るもフィジー次第に「目標は達成できた」
「ラグビー・W杯・1次リーグC組、オーストラリア代表34-14ポルトガル代表」(1日、サンテティエンヌ)
C組のオーストラリアはポルトガルに34-14で勝ち、2勝2敗の勝ち点11で8強入りへ望みをつないだ。B組で前回王者の南アフリカがトンガを49-18で下して3勝1敗。勝ち点を15に伸ばし、準々決勝進出へ大きく近づいた。トンガは3連敗、ポルトガルとともに敗退が決定した。
首の皮一枚つながった。5トライを挙げボーナス勝ち点を得たものの、極めて厳しい状況は変わらない。エディー・ジョーンズ監督は「今日の目標は大会に生き残ること。目標は達成できた」と冷静な表情で話した。フィジーをかわして2位に浮上したが、フィジーの最終戦の相手は格下のポルトガル。同監督は「残念なのは自分たちの運命をコントロールできていないこと。その全責任は私にある」と潔く語った。