日本陸上競技連盟は３日、パリ五輪マラソン日本代表選手権競技会のマラソングランドチャピオンシップ（ＭＧＣ）に出場予定だった５選手が欠場することになったと発表した。

　欠場するのは、佐藤悠基（ＳＧホールディングス）、丸山竜也（トヨタ自動車）、西山和弥（トヨタ自動車）、世界陸上代表の松田瑞生（ダイハツ）、佐藤早也伽（積水化学）。

　欠場理由は以下。

　佐藤悠基…半月板損傷のため

　丸山竜也…左足頸部疲労骨折のため

　西山和弥…右臀部腱損傷のため

　松田瑞生…右脛骨の骨膜炎のため

　佐藤早也伽…コンディション不良のため

　◆パリ五輪への流れ

　選考基準

　編成方針に基づき、以下の優先順位により、日本代表選手を選考する。

（１）ＭＧＣ　優勝者

（２）ＭＧＣ　２位の競技者

（３）ＭＧＣ　ファイナルチャレンジにおいてＭＧＣファイナルチャレンジ設定記録を突破した記録最上位の競技者。

（４）選考基準（３）を満たす競技者がいない場合、ＭＧＣ３位の競技者

　【ＭＧＣファイナルチャレンジ】

男子（３大会）

福岡国際マラソン２０２３（２０２３年１２月３日）

大阪マラソン２０２４（２０２４年２月２５日）

東京マラソン２０２４（２０２４年３月３日）

女子（２大会）

第４３回大阪国際女子マラソン大会（２０２４年１月２８日）

名古屋ウィメンズマラソン２０２４（２０２４年３月１０日）