アジア大会、囲碁で日本男子が銅 女子団体と合わせメダル2個

 【杭州共同】杭州アジア大会の囲碁は3日、最終日を迎え、一力遼二冠、井山裕太二冠ら5人の布陣で挑んだ男子団体の日本は3位決定戦で台湾に勝ち、10年広州大会に続いて銅メダルを獲得した。

 個人で4位だった一力二冠は「メダルが取れなかったので、今回の団体戦でなんとしてもという気持ちがあった」と話し、井山二冠は「チームの一員として出られたことに感謝。感じたことを自分なりに生かしていけるようにしたい」と大会を総括した。

 囲碁は初採用された広州大会以来、3大会ぶりに実施。韓国、中国を含め世界のトップ棋士がそろい、日本は藤沢里菜女流本因坊らで臨んだ女子団体と合わせ、銅メダル2個で大会を終えた。

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