バレー男子 快勝に高橋藍「最高の試合」西田有志は「普通に戻れた」重い空気払拭のストレート勝ち

 「バレーボール男子・W杯、日本代表3-0チュニジア代表」(3日、代々木第一体育館)

 世界ランク5位の日本は、同20位のチュニジアと対戦。ストレート勝ちで、2勝1敗とした。

 試合後、西田有志は「1、2試合目に普通にやろうと思っていたが、普通にやるのが難しいと実感した。きょう、安心して見せられたことで普通に戻れた」と安どの笑み。高橋藍は「お疲れ様でーす」と会場に声を響かせると、「厳しい、しんどい試合が続いていたが、切り変えてやること、信じてやるだけだった。最高の試合になりました」と振り返った。

 第1セット、日本は石川、高橋藍、西田らがポイントを重ね、大量リード。セッター関田のトスもさえ、25-14で先取した。第2セットもコンディションが復調気配の石川、西田らのアタックで得点。高橋藍のサービスエースも飛び出すなど、このセットも25-16と大差で連取した。石川は第2セットまでにチーム最多10得点をあげた。

 悪夢を払拭したい第3セット。高橋藍のアタックから、西田のサービスエース、高橋藍のブロックで3連続ポイント。石川のバックアタックなどで主導権を譲らず、25-15と圧倒した。

 次戦は4日、トルコ戦。西田は「自分のパフォーマンスとしてはいいですし、勢いがついたと思うのでしっかり勝ちたい」と言えば、高橋藍は「まだまだできると思っているのでいいプレーできるよう頑張ります」と見据えた。

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