坂本花織、ジャパンOPへ入念調整「優勝目指す」 宮原知子さんは“一日限り”の現役復帰でロミジュリ披露へ「全てをなげうって演技する」

 ジャパンオープンの公式練習に参加した坂本花織
 ジャパンオープンの公式練習に参加した坂本花織
2枚

 日本、北米、欧州によるフィギュアスケートのチーム対抗戦、ジャパン・オープン(7日、さいたまスーパーアリーナ)の前日練習が6日、試合会場で行われた。世界選手権女子2連覇中の坂本花織(シスメックス)は、「チームジャパン、一丸となって優勝目指して頑張ります」と意気込んだ。

 公式練習ではフリーの曲かけでジャンプにミスも出たが、曲かけ後に失敗したジャンプを入念に調整した。「コンディションに問題はない。あとはジャンプがはまってくれたら」と修正を誓った。

 今大会の位置づけは、今秋のグランプリ(GP)シリーズに向けて「いいイメージを持って行けるよう」と考えたという。「今季のフリーのテーマはミスリアスな女性。いまだに苦戦はしているんですけど、シーズン終盤に向けてよくなれば」と見据えた。

 女子で平昌五輪4位の宮原知子さんは「ロミオとジュリエット」を演じる。「愛と情熱と宿命」がテーマで、振り付けはステファン・ランビエル氏。22年3月に現役引退を表明しているが、“一日限り”の現役復帰となる。「思ったよりも4分まだ滑りきれる。ぼちぼちやってます」と笑顔。「全体を通して物語に沿った振り付け。特にステップと最後のコレオシークエンスは全てをなげうって演技をするので見てほしい」と強調した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス