バレー男子 日本と同組の全勝決戦は米国がスロベニアを3-1撃破で開幕5連勝 パリ五輪切符大きく前進 日本は正念場のセルビア戦

 「バレーボール男子・W杯、米国代表3-1スロベニア代表」(6日、代々木第一体育館)

 世界ランク2位の米国が同7位のスロベニアとの全勝対決を3-1(25-18、21-25、25-20、25-18)で制し、開幕5連勝を飾り、上位2チームに与えられる24年パリ五輪出場権獲得に大きく前進した。スロベニアは4勝1敗となった。

 ここまでともに4戦全勝だったB組の五輪切符の行方を占う大一番は、米国がエース、アンダーソンら中心とした攻めで第1セットを奪うと、第2セットはスロベニアの反撃にあったが、第3、4セットを力の違いをみせて、押し切った。

 同ランク4位で、すでに1敗を喫している日本(3勝1敗)は、午後7時25分から同9位のセルビア(3勝1敗)と対戦。7日はスロベニア、8日に米国と対戦する。

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