姫野「100%発揮を」 ラグビーW杯最終第4戦
【ナント(フランス)共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会で1次リーグD組の日本代表は6日、ベスト8進出が懸かるアルゼンチン代表との最終第4戦(8日・ナント)に向けて試合会場で記者会見し、ナンバー8の姫野主将(トヨタ)は「一人一人が役割、仕事を理解して100%発揮すること。それができれば欲しい結果はついてくる」と言葉に力を込めた。
会場での練習で報道陣に公開された15分間では、SO松田(埼玉)が好調なプレースキックを入念に確認した。先発メンバーはWTBフィフィタ(トヨタ)を除き、勝った第3戦と同じ構成。プロップ稲垣(埼玉)は「アルゼンチン戦のために全てやってきた。みんなの覚悟がすごく見えた」と準備に自信を見せた。
アルゼンチンとは2勝1敗の勝ち点9で並んでいる。過去の対戦成績は1勝5敗。