バレー男子 バボちゃんの体がベコッ!龍神ニッポンの雰囲気示したセルビア戦後の爆笑ワンシーン
「バレーボール男子・W杯、日本代表3-0セルビア代表」(6日、代々木第一体育館)
セルビアと対戦した日本は石川祐希(27)=ミラノ、西田有志(23)=パナソニック=らの活躍で圧倒。3戦連続のストレート勝ちを飾り4勝1敗として、同じ4勝1敗のスロベニアをセット率で上回り2位に浮上した。
崖っぷちから驚異の巻き返しを見せている龍神ニッポン。試合後、歓喜に沸くコートではチームの雰囲気の良さを示すワンシーンがあった。バボちゃんを囲んでの記念撮影。だがリベロの小川がバボちゃんの“白い体”に顔をうずめ、ベコッとへこむハプニングが。これには爆笑がわき起こった。
次戦は世界選手権4強のスロベニア戦。一気に五輪切符獲得の可能性も浮上した。「考えない。先読みしすぎてもこけることがある。1、2試合で感じたこと。同じ過ちを犯さないように締めていきたい」と西田。苦しいスタートを乗り越え、ムードを高めてきたチームが悲願の五輪切符をつかむ。
◆順位決定方法 ①勝数②勝ち点③セット率④ポイント率の順に決める。勝数で並んだ場合は勝ち点で決め、3-0または3-1の勝ちで3、3-2の勝ちは2、2-3の負けは1、1-3または0-3の負けは0となる。勝ち点で並んだ場合は総得セット数÷総失セット数によるセット率。セット率でも並べば総得点÷総失点のポイント率で順位を決める。
◆バレーボール・パリ五輪への道 パリ五輪は12チームが出場する。1枠は開催国のフランスが保持する。今回の五輪男子予選は日本など3カ国で24チームが3組に分かれて実施。各8チームが総当たりで争い、2位までが五輪出場権を得る。フランスを含む7枠が今回で決定する。残る5枠は、2024年ネーションズリーグ1次リーグ終了時点の6月24日時点の世界ランキングで決まる。