バレー男子 パリ五輪見据え若手をスタメン起用 大塚、富田、セッター山本ら 主将・石川、西田、高橋藍はベンチS

 若手中心のスタメンとなった龍神ニッポン(撮影・吉澤敬太)
 ベンチスタートなり、若手の活躍を見つめる(左から)高橋藍、西田有志、石川祐希ら(撮影・吉澤敬太)
 第1セット、サーブを放つ大塚達宣(撮影・吉澤敬太)
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 「バレーボール男子・W杯、日本代表-米国代表」(8日、代々木第一体育館)

 世界ランキング4位の日本と、同2位の米国が対戦する。今大会最終戦。両国とも7日終了時点で、24年パリ五輪切符を獲得している。日本のストレート勝ちなら、今大会1位となる。

 日本はこれまでとスターティングメンバーを大幅変更。アウトサイドヒッターに大塚達宣、富田将馬。オポジットに宮浦健人。ミドルブロッカーに山内晶大、エバデダン・ラリー。セッターに山本龍。リベロに小川智大を起用した。

 第1セットは中盤までリードを奪うも、米国に3連続ポイントを許して形勢が逆転。強烈なサーブと多彩な攻撃でリードを広げられ、19-25で落とした。

 7日のスロベニア戦でストレート勝ちを収め、08年北京五輪以来4大会ぶりの自力出場を決めた。ブラン監督は7日の会見で「(米国戦は)若手を起用する」と話していた。世界ランク2位との対戦を、来夏に迫ったパリ五輪でのメダル獲得の試金石にする。

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