W杯健闘たたえる「頑張った」 秩父宮ラグビー場でPV

 ラグビー・ワールドカップ(W杯)フランス大会で日本がアルゼンチンと対戦した8日、東京都港区の秩父宮ラグビー場でパブリックビューイング(PV)が開かれた。「よく頑張った。ありがとうと言いたい」。惜しくも敗れ8強入りは逃したが、約1万人の会場を埋めたファンが声援を送り、死闘を繰り広げた桜の戦士たちをたたえた。

 司令塔の松田力也の名前入りタオルを掲げた東京都府中市の会社員小野由紀子さん(46)は「どの試合も感動した。本当に強くなった」と感慨深げ。会場には元日本代表五郎丸歩さんも駆け付け、戦況を見守った。

 ファカタバらのトライや松田のキックが決まるたびにファンらは立ち上がって喝采。東京都西東京市の会社員仲西成さん(62)は「日本はワールドクラスに成長した」。ノーサイドの笛が響くと拍手が起こり、東京都三鷹市の会社員渡辺親一さん(56)は「ナイスゲーム。次の大会はベスト8以上に」と期待した。

 8日は、2019年の日本大会の開催都市など国内各地でPVが実施され、桜のジャージーに身を包んだファンらが熱戦を盛り上げた。

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