鉄棒で橋本初V、3冠達成 世界体操、種目別決勝

 【アントワープ(ベルギー)共同】体操の世界選手権最終日は8日、ベルギーのアントワープで種目別決勝が行われ、男子鉄棒は東京五輪金メダルの橋本大輝(順大)が15・233点で初制覇した。団体総合、個人総合と合わせて今大会3冠を達成。千葉健太(セントラルスポーツ)は12・700点で7位だった。

 平行棒は初出場の杉本海誉斗(相好ク)が15・000点で銅メダルを獲得した。萱和磨(セントラルスポーツ)は14・733点で4位。ルーカス・ダウザー(ドイツ)が15・400点で初優勝。

 女子平均台は2021年大会覇者の芦川うらら(日体大)が14・066点で5位だった。

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