ブレイキンでパリ五輪切符の半井重幸「長い道のりだった」アジア大会金メダルに感慨「物理的にも意味でも重さ感じる」

 杭州アジア大会から帰国し、金メダルを手にする半井重幸
 杭州アジア大会から帰国し、取材に応じる半井重幸
 杭州アジア大会から帰国し、海外客からサインを求められ応じる半井重幸
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 ブレイキン男子で、杭州アジア大会を優勝したことで24年パリ五輪代表を決めたShigekixこと半井重幸(21)が9日、中国から成田空港に帰国した。五輪挑戦を決めてから、さまざまな大会に出続けてきただけに「長い道のりだったのでホッとした」と安堵した様子。「(金メダルは)物理的にも、(五輪切符という)僕にとっての意味でも、すごく重さを感じる」と感慨深げにかみしめた。

 4年に1回のアジア版五輪とも呼ばれる総合大会で、閉会式では日本選手団の旗手を務めるなど大会を満喫。「選手村に入って、閉会式に参加して旗手をさせてもらって、空気感を味わったときに、世界的なスポーツの祭典にいるという、なかなか日常でも感じない感動と喜びを感じた。すごくうれしかったし、なかなか経験できるものではないのでいい思い出になった」と声を弾ませた。

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