バスケ男子 正当な理由なく代表辞退は3試合出場停止処分に 八村ら海外組は対象外

 日本バスケットボール協会(JBA)の男子代表強化検討委員会が12日、都内で会見を行い、選手が代表活動を辞退した場合、理由の正当性にかかわらず期間中の所属先での公式戦出場を認めない新規定を発表。正当な理由がない場合は、さらに最大3試合の出場停止を科す。国内チームに所属する年齢制限のない男女フル代表が対象。八村塁、渡辺雄太らNBA選手などの海外組は対象外となる。

 また代表を引退した選手も、代表監督の判断で招集される可能性がある。Bリーグの島田慎二チェアマンは「そういう(代表引退の)概念はないスタンス。声がかかった場合、罰則は適応される」と見解を示した。

 今後は国際大会時の飛行機移動は主にビジネスクラスを利用する。代表招集の強制力が高まる中で、選手の負担を減らすべく環境を整えていく方針だ。

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