箱根“山の神”神野大地、MGC前ドーピング検査「恐ろしい笑」川内優輝も厳戒監視明かす
男女マラソンのパリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」(15日、東京・国立競技場発着)に出場する川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が12日、自身のX(旧ツイッター)に記事を投稿。同じくMGCに出場する神野大地(セルソース)が「MGC3日前。東京のホテル着いて早々、抜き打ちドーピング!このあと治療があると伝えて予約時間も変更できないと伝えたら治療院まで着いてくるって!笑 恐ろしい世界だ!笑」と投稿したことを受けて、自身のドーピング検査の経験をつづった。
川内は「ドーピング検査の『通告』を検査員から受けた場合には、検査終了前に検査員の視界から消えたら『検査忌避』と見なされます。治療院だろうとデートだろうと仕事中だろうと通告後は不正が無いように監視され続けます」と投稿。続いて「私も最大4時間監視され続けたことがあります。(検査員の方も長時間大変です)」と驚きの事実を明かした。
MGCは男女上位2人に与えられる五輪代表切符を懸けて行われ、男子は鈴木健吾、大迫傑らが出場する。