大迫傑 パリ五輪切符かけたMGCへ「100%出し切る」 15日号砲に自信「体の状態は非常にいい」

 登壇したMGCの男子出場選手たち。(前列左から)大迫傑、山下一貴、鈴木健吾ら(撮影・吉澤敬太)
 登壇した大迫傑(撮影・吉澤敬太)
 会見中、報道陣の写真を撮る大迫傑(撮影・吉澤敬太)
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 24年パリ五輪代表選考会となるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)は15日、国立競技場発着(男子8時、女子8時10分スタート)で行われる。13日は出場選手による記者会見が行われ、21年東京五輪のマラソン男子6位入賞の大迫傑(32)=ナイキ=は「100%出し切る」抱負を書いたボードを掲げた。

 大迫は21年東京五輪で一度現役引退したが、22年2月に現役復帰を発表。同年6月に5000メートルで復帰戦に挑み、同年11月にニューヨークシティーマラソンでマラソン復帰した。23年3月の東京マラソンでは日本人3位の9位。前回のMGCは3位で、2位以内での“一発内定”を逃していた。

 この日の記者会見では、「レースで見てほしい場所」のお題に「レース運び」と書いた。また、今大会に向けては、「MGCというか毎回だが、いつも通りしっかりと練習を積むことを考えた。違うことは、今回1人でフラッグスタッフで強化した。なんで走りたいのかとしっかりと対話をしてやってこれた。体の状態は非常にいいと思う。心身ともにベストな状態で臨みたい」と大一番を見据えた。

 男女の五輪代表枠は各3で、2位以内で代表に“一発内定”する。21年東京五輪代表選考として19年9月に第1回が開かれ、今回が2度目の開催。男子が61人、女子24人が出場する。

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