競泳の瀬戸と池江、豪州拠点に パリ五輪へ有力コーチに師事

 競泳男子の瀬戸大也と女子の池江璃花子がパリ五輪に向け、強豪国オーストラリアを拠点に練習する計画であることが13日、関係者への取材で分かった。ともに多くの有力選手を指導するマイケル・ボール・コーチに師事する。

 瀬戸は優勝候補だった東京五輪でメダルを逃し、昨年から加藤健志コーチの指導を仰いできた。しかし今年7月の世界選手権は200m個人メドレーで6位、400m個人メドレーでトップと大差の3位にとどまった。

 池江は白血病を乗り越えて東京五輪に出場。今年は世界選手権の50mバタフライで決勝進出を果たし、杭州アジア大会では400mリレーで銀、50mバタフライで銅メダルを獲得した。

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