ラグビー 神戸・日本代表FB山中「いろいろあった2カ月間、次は神戸で優勝を」

 後半、試合を見守る(前列右から)神戸・李承信、橋本皓。後列は山中亮平(撮影・北村雅宏)
 チームが快勝し、神戸フィフティーンを迎えるデイブ・レニー監督(右から2人目)=撮影・北村雅宏
 前半、試合を見守る神戸のデイブ・レニー監督(中央)=撮影・北村雅宏
3枚

 「ラグビー・リーグワン・プレシーズンマッチ、神戸74-0広島」(14日、灘浜グラウンド)

 ラグビーリーグワン神戸の日本代表FB山中亮平(35)が14日、W杯フランス大会から帰国して新シーズンにかける強い思いを明かした。

 1次リーグで2勝2敗に終わり、2大会連続の決勝トーナメント進出を逃した日本代表は11日に帰国。山中は8月の代表メンバー発表では、いったん選考外になったものの、セメシ・マシレワが負傷で離脱したため急きょ追加招集された。バーバリアンズの活動で参加していた英国からフランスへ駆け付けて代表に合流し、1次リーグ最終戦のアルゼンチン戦の終盤に出場した。

 「いろいろなことがあった2カ月間でしたけど、本当に貴重な経験をさせてもらったと改めて感じました。試合に出たのは10分間くらいだったが、とにかくW杯の舞台を楽しもう、チームに勢いをつけようという気持ちでした」と激動の日々を振り返った。

 この日はプレシーズンマッチが地元・神戸で行われ、チームは12月に開幕する新シーズンに向けて始動した。山中は「まずは昨年の成績を上回り、神戸が優勝できるように、目の前の1試合、1試合に全力を尽くしたい」とリーグワン制覇へ強い意欲を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス