ズベレフが初戦敗退「最低なプレーをしてしまった」世界60位のトンプソンが2回戦へ

 「テニス・木下グループ・ジャパン・オープン」(16日、有明コロシアム)

 世界ランク9位で今大会第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が1回戦で敗れる波乱があった。同60位のジョーダン・トンプソン(オーストラリア)に3-6、4-6のストレート負けを喫した。

 試合後の会見では、上海オープンから2大会続けての初戦敗退に「上海では体調不良があった」とした上で、「今日は最低なプレーをしてしまったと思います。彼が調子がよく、サーブがいいことは言うまでもありませんが、今日は本当に悪い試合をしてしまった」など浮かない表情で語った。

 東京はオリンピックで金メダルを獲得した場所。良いイメージで大会に臨んでいた。「残念なことに、今日はいいプレーができませんでしたし、(敗退で)この1試合になってしまいましたので、今のところあまりいい気分ではありません」と無念さをにじませた。

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