「燃ゆる感動かごしま国体」閉幕 「国体」として最後の大会

 国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は17日、秋篠宮家の次女佳子さまをお迎えして鹿児島市の白波スタジアムで総合閉会式が行われ、閉幕した。来年の佐賀大会から「国民スポーツ大会(国スポ)」と改称するため「国体」としての開催は最後となり、東京が2年連続17度目の天皇杯(男女総合優勝)を獲得した。開催県の鹿児島は2位。皇后杯(女子総合優勝)も東京が手にし、鹿児島は2位だった。

 陸上少年男子共通800m決勝は立迫大徳(鹿児島城西高)が1分47秒97の大会新記録で優勝した。

 新型コロナウイルスの影響で、開催予定だった2020年から延期されたため、大会に回数をつけない「特別国体」として実施された。

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