Bリーグオールスター開催概要発表 W杯激闘の地、沖縄で初の3日間開催 島田チェアマン「アグレッシブにプレーできる仕掛けを」
Bリーグが19日、都内で会見を行い、「オールスターゲーム2024」の開催概要を発表した。会場は24年パリ五輪切符を獲得した激闘の地、沖縄。沖縄アリーナと沖縄市陸上競技場の2カ所で行われる。日程は24年1月12~14日で、初の3日間開催。12、13日は前夜祭や若手選抜チームの試合、14日はオールスターの試合が開催される。
スタメンを選ぶファン投票期間は、11月1日~12月6日。1部、2部、3部全てのクラブが対象となる。島田慎二チェアマンは「けがのない程度に、選ばれた選手にもアグレッシブにプレーできる仕掛けを作っていきたい」と期待を込めた。
沖縄市陸上競技場では出店やアーティストを招待するなど、エンターテインメント性を高めていく方針。「年に1度のビッグイベント。試合だけではなくて、エンターテインメントのレベルを上げてお届けしたい。地域のイベントのエッセンスを残しながら、音楽イベントやフェスのような雰囲気をつくりたい」とプランを語った。
沖縄開催を予定されていた2022年オールスターゲームは、コロナ感染拡大によって中止を余儀なくされた過去がある。「琉球ゴールデンキングスの優勝、W杯、さらにオールスター。結果的には、いいタイミングで開催になった。沖縄の人が喜んでくれるイベントにしたい」と話した。