マリニンがSP100点超えで堂々首位発進 佐藤駿が自己ベストで3位、GPデビューの吉岡希が自己ベストで4位 スケートアメリカ

 男子SPで演技する佐藤駿(AP=共同)
 男子SPで演技する吉岡希(AP=共同)
 男子SPで演技するイリア・マリニン(AP=共同)
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 「フィギュアスケート・スケートアメリカ」(20日、アレン)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界選手権銅メダリストのイリヤ・マリニン(18)=米国=が今季世界最高の104・06点で首位発進を決めた。ケビン・エイモズ(26)=フランス=が97・34点で2位、昨季の四大陸選手権銅メダリスト、佐藤駿(19)=エームサービス・明大=が自己ベストの91・61点で3位、昨季の世界ジュニア選手権銅メダリストで、GP初出場の吉岡希(19)=法大=も自己ベストの87・44点で4位につけた。今季シニア転向2季目を迎えた壺井達也(20)=シスメックス=は72・57点で9位だった。

 マリニンは4回転トーループ、4回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプ、トリプルアクセルとジャンプをすべて成功。自国開催のGPで存在感を示した。

 佐藤は冒頭の4回転-3回転の連続トーループを成功させた。続く4回転フリップはやや乱れたが、最後のトリプルアクセルを成功させ、まとめきった。上位3人による記者会見で佐藤は「ジャンプはもちろん、スピン、ステップで4すごくうれしい。明日もとれるように頑張りたい。練習ではもっと良い演技ができていたけど、満足いく演技。最初としてはいい滑り出しができた」と充実した表情で振り返った。

 吉岡は冒頭の4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプに成功すると、続くトリプルアクセル、3回転ルッツも決めた。

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