サーフィン 五十嵐カノアがハーバード大の大学院に進学 15歳で高校卒業、5カ国語を駆使 東京五輪銀メダリスト
サーフィン男子で東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(26)=木下グループ=が、超難関のハーバード大の大学院に進学したことを7日、母の美佐子さんが自身のインスタグラムに投稿した。
美佐子さんは「カノアさんハーバード大学院に入学。9月から学生になりました。頑張りましたね~」と息子の活躍を祝福。「LAとヨーロッパを拠点に学校に行ったり来たり忙しい日々を送っています」と報告した。
五十嵐は15歳で高校を飛び級で卒業するなど秀才ぶりでも注目されていた。日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語の5カ国語を話し、東京五輪では複数言語で取材に応じる“神対応”もあった。
24年パリ五輪切符は獲得しており、来年2月開幕のワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、プエルトリコ)に出場すると正式に内定する。9月には所属先で会見し、「来年は金メダルを取れるように頑張りたい」と決意表明。「五輪はあと20年ぐらい行きたい。パリ、ロス、オーストラリア。何回も行って金メダル取りたい」と宣言していた。