ラグビーのリーグワン1部、東京ベイのフラン・ルディケ・ヘッドコーチ(HC)が21日、日本代表次期HCの選考対象となっていることを明かし、意欲を示した。千葉県我孫子市内で取材に応じ「選ばれたら光栄なこと。エキサイティングな気持ちだが、現状は候補の一人」と述べた。
日本協会は代表HCの希望者を募集。南アフリカ出身で55歳のルディケ氏はこれに応じ、11月に最終的な面接が予定されていると説明した。2022~23年シーズンに東京ベイをリーグワン初優勝に導いた実績があり「日本のラグビー界で選手を育ててきたという感覚、自負のようなものがある。面接でやれることをしっかりやりたい」と語った。