杭州アジアパラ大会が開幕 コロナ禍で1年遅れ
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【杭州共同】アジアパラ大会は22日、中国の杭州奥体センター競技場で開会式が行われ、28日までの熱戦が幕を開けた。新型コロナウイルス禍で1年遅れての開催で、22競技に過去最多44カ国・地域から約3千人の選手が参加。
日本は20競技に259選手が出場予定で、車いすテニス、卓球、射撃で来年のパリ・パラリンピックの切符が懸かる。開会式の入場行進では、シッティングバレーボール女子の波田みかが旗手。
卓球ではシングルスの1次リーグが始まり、男子立位9で日本選手団主将の岩渕幸洋が白星発進した。競技は23日から本格化する。
次回2026年大会は愛知県と名古屋市の共催となる。